昨年は、当店をご愛顧頂き有難う御座います。
本年も昨年同様よろしくお願い申し上げます。
皆さんはボジョレーヌーボワインをご存知ですか?
今回は私がボジョレーヌーボワインを知った話です。
まだ世間にボジョレーヌーボワインの
輸入量が急増する1980年代後半に
私は成田空港で勤務していた。
日本はバブル絶好調!
海外から高級なものや珍しいものが
どんどん輸入されていた。
ボジョレーヌーボワインも
そのバブルと言う波に乗って輸入されていた。
ボジョレーヌーボワインは
南フランスのボジョレー地方で生産されている。
私は仕事の関係でその生産地に行った。
なだらかな丘が続く地域で見渡す限り
ブドウ畑だ!
ブドウの木は人の背丈より低い高さで
結構土地はあれた石灰質だった記憶がある。
この地域、ボジョレーヌーボワインの
出荷時期には信じられないくらいの
トラックが走り回るのだ。
バブル絶好調の日本向けボジョレーヌーボワインは
何と当時でも高い航空便で到着するのだ。
そして当時は解禁日まで空港の保税上屋(倉庫)に保管されるのだ。
私が勤務した当時は空港の保税上屋(倉庫)に
入りきれない量で空港周辺の指定地区で保管し
解禁日まで移動不可能だった。
解禁日は11月の第3木曜日午前0時!!
その後、空港周辺で仕分けして日本各地配送である。
荷主の要望で時間指定の配送が殆どで
この時間指定の関係から成田から仙台まで
4トントラック貸切に10ケースだけの配送もあった。
当然このトラックのボジョレーヌーボワインの
価格はとんでもない価格になっているのだ。
それでもお客さんは予約して購入するのだ。
その時の売り文句は「世界で一番早く
飲めるボジョレーヌーボワインの国日本。」である。
実際にはニュージーランドやオーストラリアが
世界で一番早く飲める国なのだが??
私が成田空港勤務の2年目の解禁日には
何と成田空港周辺でトラックの車上で
解禁パーティーをするイベントまで??
どう見てもバブルの影響である。
普通の状況ではない!!
しかし、日本人は流行に群がり易い人種だと
思ったのは私だけだろうか?
その年以降、毎年ボジョレーヌーボワインが
マスコミでは話題になり、酒販業界ではイベントが行われた。
今回のタイトルである「11月の第3木曜日って何の日?」は
皆様ももうお判りだと思いますが
ボジョレーヌーボワインの解禁日のことだった。
次回のタイトルは、「アメリカのさくらんぼ!!」

