乗り物で、日本と違うのはすべて乗合い有料バスなのです。
それも日本のバス同様に料金を入れるところが
それなりについています。
何でそれなりにと言うと
それは日本ほどしっかりした料金箱ではなく
お金が入ると手動式で箱の中に収納するのです。
かつ、お釣りはでない。
例えば、8香港ドルの運賃のところに
10香港ドルコインを入れたら2香港ドルは
戻ってこないのだ。
また、ミニバスの屋根の色で走り方も変るのだ。
私の記憶だと、緑の屋根のミニバスは固定路線を走り、
赤の屋根のミニバスは固定路線から外れても良いバスと思う。
何と面白い仕組みなのだ。
ただし、広東語が話せないと
赤の屋根のミニバスに乗車しても好きな場所へ
指示が出せないのでお薦めしません。
私が香港に赴任した2日目のことです。
赴任して最初にする仕事は生活基盤を
整えることで銀行に口座を作ることもその一つです。と、言うことで事務所があるところから
近くの駅前にある香港上海銀行で口座を作る為に
出かけることにしました。
会社の社有車は営業が既に使用しており
駅前まで行く交通手段は、タクシーか
ミニバスのどちらかだった。
まだ、広東語も話せないので乗れば必ず到着する
緑屋根のミニバスに乗ることにした。
香港ドルのコインを入れて乗車した。
ミニバスは爆音と共に走り出した
右へ左へとよく揺れる、両足踏ん張って
椅子からズレナイようにした。
ミニバスは5分もすると事務所の港湾地域から
住居や商店がある駅の近くに到達していた。
そろそろ降りないと・・・・・
ミニバスは、駅前の終点に到着すると
確信して降りなかった。
ところがこのバス、駅前の終点で下車する場所へ
中々行かないどころかどんどんと離れて山の上に向かっている。
乗車した時の意気揚々とした顔は
いつのまにか不安な顔へと変身・・・・・ん。
それでもバスは山の上へと走る、どこへ行くのかと
聞きたくても聞けない。
その内、そのミニバスには
私1人だけの乗車になってしまった。
そして悲劇は起きた。
そのミニバスが停車して、
運転手が何か騒いでいるがよく判らない
どうもここは終点だから降りて下さいと
手で示しているような気がした。
ミニバスが何台も止っているし、
全然動く感じもしないのでミニバスから降りた。
で・・・・・ココはどこ??
赴任2日目に完全に迷子なのだ!!
まだ携帯電話も支給されていないので
連絡も取れない。あ・・・・・・・どうしよう。
途方に暮れていると
駅の名前が書いてあるミニバスが
出発を待っているところに停止していた。
運転手に駅の名前を何回も確認して乗車した。
運賃はいくらか忘れたが
丁度のコインがなく10香港ドル入れて
当然だかお釣りなし。 ガックン!!
でもこれで目的地へ行けるのならと
自分に言い聞かせてた。
ミニバスは走り出した。
軽快な走り!!?
山を下り、目的地の駅が見えてきた。
そして、やっとのことで
目的地の駅に到着、銀行へ行き
口座開設を済ませた。
事務所へ戻るミニバスのバス停へ
間もなくミニバスが到着して乗車し
走り出すと5分ぐらいで事務所の近くに到着。
事務所の近くが終点なので安心して乗れる。
行くときは1時間半ぐらいで
駅に行ったが帰りはたったの5分だった。
事務所へ戻ると先輩社員からどうしたと
聞かれたので、ちょっと迷子にと苦笑して言った。
とんでもないミニバスの初乗車だった。
今でもどこへ行ったのか分からないが
よく戻ってこれたなーーーと自分で自分に関心していた。
後で先輩から
行き先表示に何か印が付いてなかったか?と聞かれた。
何かあったかもしれないと、
それだ!!
印があるのは駅前は終点ではないので
気を付けろと言われた。
へ!!
何それ、行く前に言ってくれないと!!
ここで教訓!
ミニバス乗車は慎重に
降りれるときにおりないと
とんでもないことになる。!!
次回のタイトルは、「2階建てのバス」