家族で外出するだけで毎日が海外旅行です。
それはまだ香港に住んでいると言う実感が
ないからだと思います。
その香港に住んでいる
実感が出てきた頃のランタオ島
(現在の空港とディズニーランドがある島)の
大仏様を見に行くことにした。
自分たちの住まいは、九龍側で
ランタオ島の大仏様に行く方法は、
電車とバス、電車とタクシー、バスの乗継、
香港島からフェリーとバスなど色々な方法があった。
家族サービスでこの日は香港島経由で行くことにした。
まず、住まいの近くからバスで尖沙咀(チムシャチョイ)のスターフェリー乗り場まで
そこからフェリーで香港島の中環(セントラル)へ渡り、ランタオ島行きの
フェリーに乗り替え、ランタオ島に到着したら大仏様のところまでのバスに乗るのだ。
この方法で行くと、
住まいを朝、9時ごろに出て昼頃には
大仏様のところへ到着する予定だった。
しかし、予定と言うのはしばしば変ることがつきものだった。
私は、下の娘(当時4歳)の手を引きながら
尖沙咀(チムシャチョイ)のスターフェリーへ乗船する直前だった。
改札でお金を入れて乗船するところへ向かっていた時である。
船の出発時間になり乗船ゲートを閉じる時間を知らせるベルが
激しく鳴った。ジリジリジリーーーーン!と何度も!!
私の娘は顔をひきつりながらスタコラサッサと
親の手を引っ張りながら乗船した。
ギリギリのところで乗船できた。
そして中環(セントラル)へ渡り、ランタオ島行きの
フェリーのお金を払い、乗り換えである。
このフェリーターミナルには色々な方面へ行く
フェリーが停船していた。
ここでも乗船までの時間は5分ぐらいで
乗船するフェリーを探していた。
あ、・・・あれだあのフェリーだ!!
急いでフェリーに乗船する。
乗船して1分もしないうちに
フェリーは出発した。広東語で行き先を
言っているらしいがよく判らない。
そこで船員に聞いたところランタオ島行きでは
ないと言われた。
ランタオ島行きは隣のフェリーと言われたが
もう、出発しているのでは・・・・・
とそのフェリー30分ぐらいで小さな島に到着。
坪州島(ペンチャウ島)だった。

とても、のどかな時間の流れがゆっくりな島だった。
とりあえず次のランタオ島行きのフェリーの
時間を調べたら2時間後の午後2時ごろだった。
子供もお腹すいたと言うし、レストランを
探しに行くことにした。
フェリーの到着したところの近くに
何軒か商店がありその内の1軒が食堂?、あとは民家が何軒か並んでいた。
民家の間を通り抜けると林がありその間を歩いて行くと
すぐに島の反対側に出た。
えーーーー!!
何だこんな小さい島!
それに食事するところは1軒のみ。
しばらく考えていたが選択肢はなくその1件の
食堂らしきところで昼食をとることにした。
メニューを見ても今ひとつ判らないので
他の客が食べている焼そば見たいなものを注文。
飲み物は香港ではお決まりのコーラーだった。
すきっ腹なのでよく判らないがまずくも無く食べられた。

その後は島の中を散歩して時間をつぶした。
それでも時間が余りフェリー乗り場で
昼寝?休んでいた。
そしてランタオ島行きのフェリーが到着し
私たちはランタオ島へ向かったのだった。
このフェリー、少々小さいので波の影響が
大きくよく揺れる。
それでも乗客は慣れているのか、
上手に長椅子へ横に寝ていた。
フェリーの窓から今まで居た、坪州島が
小さくなっていくのが見えた。
40分ぐらいでランタオ島へ到着。
そこから大仏様のところへ行くバス乗り場を探し、
出発まで30分待つことになった。
フェリーの到着したところは結構大きな
中華海鮮レストランが何件かあるところだった。
私はちゃんと予定通りだったら
ここで美味しい海鮮料理を食べていたんだろうな!何て
勝手に想像していた。
この日は散々待つ日だったがもう待つことには
慣れたかボーーーーとしているうちにバスの
発車時間になり出発。
海岸沿いの道をバスは走り、登り下りと坂も
右左と道はくねり狭いところも沢山あった。
30分ぐらい経ったころに大きな溜池(湖?)の
横をバスが走っていた時である。
娘たちが山の上の方を指差して
何か言っているので見ると大仏様が見えた。
えっーーー!!あそこまで行くのか。
それはまさに西遊記で天竺を見上げる
ような感じだった。
バスはどんどん坂道を登り始めた。
急な坂なので中々進まない!!
バスで夕方の5時ごろに大仏様の
下にあるバス停に到着した。
大仏様へ行くには入場料を支払い
段数が判らないぐらいある石の階段を登り
大仏様のある山の頂上へ到着する。
ここまで来たら行かなきゃ損だ!
私たちは石の階段を登りはじめた。
この階段見た目以上に急なのだ!
やっとのことで大仏様のところへ到着した。

大仏様を見上げてその周囲を
一周した、山頂からは遠くの小さな島が見えた
また、空港のある方向を見ると飛行機が
離発着するのが見えた。
ここ結構高い所なんだ。!!
当りは夕暮れになり
少々心寂しくなる時間だ。
私たちは急いでバス停へと石段を下り始めた。
急な石段なので怖かった!!
帰りは、バスで空港に近くの駅へ行くことにした。
バスは始発なので何とか座ることが出来た。
バスは出発し、途中バス停が無いが外で手を上げている人を
停車して乗せ、あっと言う間に満員になった。
超満員の状態で終点に到着した。
そこからは電車で帰り、戻るのにかかった時間は
2時間程で住まいに到着した。
この日大仏様へ到着するまで7時間ぐらいかかっていた。
ここで教訓。
あわてて物事を行うと予定以上に時間が
かかることがあるので慎重に!!
フェリーさえ間違えて乗らなければ
素晴らしい大仏様の観光だったに違いない!!・・・の巻
次回のタイトルは、「スタンレーマーケット!!」

