2006年06月04日

シグナル8て何?(2006.05.30 VOL044号)

シグナル8?
  皆様、このシグナルって何だと思いますか?

これ台風の強さを表しているのです。
 香港滞在中の過去40年間で最大のシグナル10がありました。
  このシグナル10の時の話しです。

このシグナルは、強い台風が上陸する
 香港ならではの警報です。
  シグナル8は外出禁止で、会社で仕事中にシグナル3から
   シグナル8になりそうな時は早退です。
    また、朝の通勤前の段階でシグナル8の場合は、自宅待機なのです。

明日、大きい台風が来ると現地社員が
 騒いでいたのを今でも覚えてます。
  その前夜の深夜12時を過ぎる頃には外は暴風で豪雨だった。皆さん、ガラスの窓に雨が当たる音を聞いたことがありますか?
 私はこの日、雨がものすごいスピードで窓ガラスに当たる
  音を聞きました。それは小石が当たる様な音です。
   パチパチパチと何度も当ります。

雨は強風に流されて窓ガラスに垂直に当たっている感じです。
 横から雨が降るようなので窓の隙間から雨水が部屋の中へ
  入って来るのです。

その日の夜は眠れなかった。
 外では道端の木がきしむ音がするし、強風で窓ガラスが
  割れるのではという恐怖感から深い眠りに入れないのだった。

そして朝が来た。
 テレビではシグナル8の警報が出ている。
  外を見ると道端の直径60cmはある木が強風で折れて
   道をふさいでいるのだ。それも何本も折れている。

しかしここで問題なのは日本人のサラリーマン魂とでも
 言うのかシグナル8の中を出勤するのだ!
  私はゆっくり寝て入られると10時ごろまでベットで!
   ところが10時に会社へ連絡すると日本人は既に出勤!

現地の警報など無視して命知らずの日本人。
  確かに香港はあの、道へ突き出た長い看板が強風で吹っ飛ぶので
   危険だし、木が折れる風だったら人も吹っ飛ぶだろうし、
    日本の感覚で外出すると命も落としかねないと思った。

午後になり警報はまだ解除されないが私は渋々会社へ向った。
 そんな時のタクシーは普段のメーター価格では走らない。
   乗車する前にまず価格交渉、普段の10倍の価格だった。

会社へ行く途中の道端には倒れた木々が散乱して、まともに車も走れない。
 普段は15分程度で到着するところを45分近く時間を掛けて
  事務所に到着、当然だが日本人のみが出勤している。

ここで問題なのは帰宅する交通機関。
 事務所は港湾地区の埠頭にあり、タクシーなどは
  こんな日なのでまず来ない。
   お客が乗車して来るタクシーを待つか、
    タクシーが来るところまで徒歩で行くしかないのだ。

結局、徒歩で行くことになる。
 普段はトレーラーやトラックで混んでいる道も
  何もないのですごく広く感じる。
   強風と豪雨なのでビショビショに濡れながら歩いた。

こんな時は現地の規則に従うのが一番と心の中で思った。
 やっとのことで家までたどりついてテレビを見ていると
  炎上している飛行機が映し出されていた。

な、何が起ったのか?
 その映像は香港の空港で強風の為、台湾の中華航空機が
  着陸か?離陸か?忘れましたが風に煽られて仰向けに
   転がっているのだ。

何で仰向けかって?
 上に向ってタイヤが突き出ていたからだ。
  台風の恐ろしさを痛感した出来事だった。

そして香港気象台がシグナル8ではなく、シグナル10と
 訂正して発表したのが事故の夜だった。

ここで教訓。
 海外に行った時、命に関わることは
  現地の習慣や規則に従うこと!

次回のタイトルは、「豪華な朝食!」
posted by デブおやじ at 20:39| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。